タイヤ交換に最適なインパクトレンチの選び方!電動編

 出典:www.amazon.co.jp

自分でタイヤ交換をするのにインパクトレンチを買おう!と思い、ネットで色々見比べている方も多いと思います。

その前に、目的に合ったものを選べるように知識を身に付けませんか?

「評判がいいから」「レビューでいいことを書いていたから」といった理由では、無駄に高額なオーバースペックのものを買ってしまうかもしれません。

または、逆に低スペックのものを買ってしまい、「タイヤのナットが緩まない!」何てこともあるでしょう。

購入前に確認しておくべきポイントを押さえていきますので、是非参考にしてください。

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インパクトレンチとは?

インパクトレンチとは、大きなサイズのボルト/ナットの締め付けや緩め作業に使う工具です。
「回転の力+打撃の力」で固く締まったボルトでも緩めることができます。

名前が似た工具ではインパクトドライバーがありますが、こちらはネジの締め付け緩めに使うことが多いです。

上がインパクトドライバー/下がインパクトレンチ

インパクトドライバーには大きなサイズのボルトを緩めるトルク(パワー)は無いので、タイヤ交換などの大きなパワーを必要とするなら、間違わずにインパクトレンチを購入しましょう!

差し込み角は1/2”(12.7㎜)

写真のようにインパクトレンチの先端は四角になっています。

ここにボルト/ナットのサイズに合ったソケットを差し込むのですが、タイヤ交換ならば差し込み角1/2インチ=12.7㎜を選びましょう。

その理由は、タイヤ交換用のソケットの多くは、差込角1/2”(12.7㎜)になっています。

ソケットの選択肢を拡げるためにもこのサイズがオススメです。

トルクの選択 Nm(ニュートンメートル)

タイヤのホイールナットの締め付けトルクは、次のとおりです。
  • 普通車:90~110Nm
  • 軽自動車:70~90Nm

例えば100Nmのホイールナットを外すのに、最大トルク100Nmのインパクトレンチではパワー不足です。

また、ナットを締める際に、トルクレンチで測定せず力一杯締めている方は、それ以上のトルクが必要になります。

これらを考慮し、インパクトレンチの最大トルクは200Nm以上は必要になります。

もっとパワーがある方がいいという人は、さらに高トルクのものがあるのでそちらを選びましょう。

こちらは、ホイールナットの締め付けトルク管理の必須ツール【トルクレンチ】の記事です。

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電動とエアーの違い

出典:www.amazon.co.jp

まずは一般の方がインパクトレンチを買うなら大体が「コード付インパクトレンチ」「充電式コードレスインパクトレンチ」になるでしょう。

一般家庭にエアーコンプレッサー(安いもので2,3万円)はありませんよね?なかには趣味のために持っている人もいるでしょうが、「エアーインパクトレンチ」はこのエアーコンプレッサーがないと一切動きません。

3、4千円で買えるものも多いので、安いからと飛び付かないように気を付けましょう!

電動のインパクトレンチは、ご家庭のコンセントに繋ぐだけで使うことができます。

今回は電動インパクトレンチに絞って説明していきます。

コード付インパクトレンチ

コード付のインパクトレンチは、充電式のものと比べると値段が安いです。
安いからといってパワーが弱いというわけではなく、タイヤ交換には十分使えるものもあります。

ただ電源の確保が必要で、ガレージのコンセントの有無を確認しておきましょう。またコンセントの場所によっては延長コードも必要になるでしょう。

コードが届かず、車の回りをいったり来たりすることもあるでしょうし、クルマ自体を動かす必要があるかもしれません。取り回しが少し面倒ですね。

しかし、電源の確保ができていれば安定して強いパワーで使い続けることができます。
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充電式コードレスインパクトレンチ

充電式はバッテリーが付属している分、値段が高いものが多いです。その分パワーが高い製品も多いです。

また、コード付のように動きを縛られることがないので、非常に使い勝手がいいです。家で充電さえしておけば、ガレージに限らずどこでも自由に使えます。

ただ、使うごとにバッテリーは減っていくので連続作業には注意が必要です。
ほとんどの製品はクルマ一台分を交換できるだけのバッテリー容量を備えてはいますが、バッテリーが減っていくにつれてパワーも落ちていきます。

またバッテリーには寿命があるので、後々別売のバッテリーを購入する必要が出てきます。

それでも場所を選ばず、取り回しが楽なので、高頻度で使うならば充電式をオススメします。
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 メリット/デメリット

コード付 充電式
値段が安い。
安定してパワーが出る。
場所を選ばない。
パワーが高い製品が多い。
取り回し楽。
デメリット 電源の確保が必要。
コードが邪魔。
値段が高い。
バッテリーには寿命がある。

選ぶポイント

  • インパクトドライバーではなくインパクトレンチ
  • 差し込み角1/2”(12.7㎜)
  • トルク200Nm~300Nm
  • 電動コード付充電式

おすすめメーカー

メーカーは、価格は高いですが有名メーカーのマキタ・日立・RYOBIあたりを選んでおけば安心して使えます。

また、コスパのいいメーカーでは整備工具店のアストロプロダクツストレートがあり、全国に店舗を構えているのでアフターサービスも安心です。エマーソンはネット通販で広く展開していて評判がいいです。

なかには聞きなれないメーカーで2、3千円のおもちゃのような商品もありますが、オススメはできません。納得して使っている人もいるでしょうが、すぐに壊れてしまうんじゃないかと不安ですし、それならハンドツールを使う方が確実です。

安物買いの銭失いにならない為にも、情報を集めて購入するようにしましょう!


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注意点

基本的にインパクトレンチでは、緩め作業だけに使うようにしましょう。

締め付け作業は、プロなら強さの微調整ができますが、初めて使う場合、目一杯レバーを引いてボルトを傷める、ネジ切るなどの恐れがあります。

そうなると高額な修理代がかかるので、安心安全のためにも緩めだけにしておきましょう!

まとめ

ここで紹介した条件を押さえておけば、きっと納得のいく製品にたどり着けます。

また、修理や部品供給などのアフターサービスも重要なので、メーカー選びも気を付けてください。

あとは、あなたの環境に合ったものを選択していきましょう!