「狭小箇所でラチェットのギヤが送れない!」
「邪魔な障害物のせいで、奥のボルトに届かない!」
なんて苦労も今日で解決するかもしれません!
今回は、ネプロス スタッビラチェットハンドルという、小さいけど頼りになる工具を紹介します!
ネプロス スタッビラチェットハンドル
この工具は、手のひらに収まる程にコンパクトですが、その中には多くの技術が詰まっています。
世界最高90枚ギヤ
まず、この小判形ヘッドとしては世界最高クラス「90枚歯/送り角4度」のギヤが採用され、狭小箇所でもしっかりギヤを送ることができます。
また、7段爪にすることで、90枚と細かいギヤでも滑ることなくトルクが伝わります。(写真左が従来品。右が7段爪。)
プッシュボタンでソケット固定
プッシュボタンは、ソケットの抜け止めの役割があり、ボタンを押さない限りソケットが抜けることはありません。
KTC独自のユニオン機構により、確実にソケットを固定します。
通常のラチェットハンドルでもお馴染みの機能となりましたが、狭小箇所の作業では特にありがたい機能ですね!
スピンナハンドルを装着
スタッビラチェットハンドル単体でもいい仕事をしますが、スピンナハンドルなどと組み合わせることで、アングルラチェットとして使用できます。
手の入らない狭小箇所でも、障害物を避けてボルトにアクセスでき、少ない送り角で確実に締緩できます。
他にもエクステンションバーを使うなど、使い方の幅も広がります。
全体のサイズ
スタッビラチェットハンドルは、1/4”(6.35㎜)と3/8”(9.5㎜)があり、サイズは下記の通りです。
・全長:49mm
・ヘッド部幅:22mm
・ヘッド部厚み:11mm
・重量:60g
・全長:77mm
・ヘッド部幅:30mm
・ヘッド部厚み:15mm
・重量:180g
どちらとも極小サイズで、手のひらに収まります。このサイズだからこそ、狭小箇所で活躍できるわけですね!
まとめ
ネプロス スタッビラチェットハンドルは、ブランド品のため、価格は高いですが品質は納得できるものです。
使い方の幅も広いので、様々な場面で臨機応変に姿を変えるでしょう!
ギヤなどの内部パーツが壊れても、メーカーからリペアパーツが出ているので、長く使うことができるのもいいですね。
狭い箇所での作業では、ぜひこの工具をお試しください!
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