自動車の下にもぐって作業する際に、キャスター付きの寝板があればスムーズに作業が行えます。
鉄フレームの寝板は強度がありますが、重たいので好まない方も多いです。
そこで今回は、軽量でいて丈夫、取り回ししやすく持ち運びにも便利なプラスチック製の寝板を紹介します!
プラスチッククリーパー
プラスチッククリーパー(寝板)は、鉄製の寝板と比べると体を預ける板の部分が広く、安定しているものが多いです。
それでいて鉄製よりも軽い為、多くの整備士に選ばれています。
プラスチック製だからと強度が低いわけではなく、強化樹脂が使われているので丈夫です。
また、両サイドにトレーが付いているので、工具やボルトなどを入れておくのにとても便利です!
おすすめのプラスチッククリーパー
プラスチッククリーパーは各社が出していますが、それぞれ形は大きく変わりません。
ネット通販で購入できるものの中から、耐荷重や強度の高いもの、評価が高いおすすめの商品を紹介します!
アストロ プラスチッククリーパー
アストロのクリーパーは、価格が安く品質も高いのでコスパがいいと評価が高いです。
販売店が全国にあるので安心できることから、プロアマ問わず人気があります。
幅×奥行き×高さ | 915×430×100㎜ |
耐荷重 | 80kg |
重量 | 3.5kg |
耐荷重120kgプラスチッククリーパー
メーカーは不明でしたが、ネット通販で多く販売されており、評価も非常に高いクリーパーです。
耐荷重が120kgもあるので、からだの大きい人も安心です!
幅×奥行き×高さ | 915×428×105mm |
耐荷重 | 120kg |
重量 | 3.9kg |
ストレート プラスチッククリーパー
ストレートのクリーパーは、上記の二点と比べると価格が高く重量もありますが、ひと回り程サイズが大きいです。
また、補修パーツのキャスターが252円で販売されており、ネット通販と全国にある販売店で購入できます。
別売りのキャスターがあれば、破損したからとクリーパーごと買い換える必要がないので助かりますね!
赤のクリーパーがいいと言う人にもおすすめです!
幅×奥行き×高さ | 990×470×110mm |
耐荷重 | 80kg |
重量 | 6.0kg |
プラスチックタイプの欠点
プラスチッククリーパーを好まない人からは、「鉄フレームは丈夫なので雑に扱えるが、プラスチックだと割れる。(丁寧に扱えば問題ありません。)」や「冬場は静電気が発生する。」などの欠点も上げられています。
確かに静電気は起きますが、今は100均でも静電気防止グッズが売っているので、それで対処可能です。
まとめ
プラスチック製の寝板は軽量で丈夫なので、プロの整備士はもちろん、DIYユーザーにもおすすめできます!
鉄フレームの寝板は狭いと言う人も、プラスチッククリーパーを使っています。
また、出張整備などで車へ積み降ろしする際も、鉄製と比べるとはるかに楽です!
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