自動車整備工具を扱っている【STRAIGHT】から出ているホースクリッププライヤーは、使い勝手がよく価格も安いものが揃っています。
プロでも使っている人が多いですが、強度は値段相応の部分があり、頻繁に使うと不安が出るかもしれませんので使用頻度の少ない方やホビーユーザーにおすすめです!
ホースクリッププライヤー
ホースクリッププライヤーは、ラジエーターホースやヒートホース、冷却系のホースなど、様々なホースの抜け止めに使われているスプリング式のホースクリップ(ホースバンド,クレセントクランプ)を外す工具です。
各種プライヤーで代用している人も多いでしょうが、滑って掴みにくいので、このツールがあるのと無いとでは作業性が大きく変わります。
ストレートのホースクリッププライヤーは、通常のプライヤータイプ,丸型ジョータイプ,ラチェット式ロックタイプ,奥まった箇所にアクセスできるワイヤータイプとラインナップ豊富です!
それではそれぞれ紹介していきます。
ホースクランププライヤー
【製品情報】
- 全長:240mm
- 重量:200g
- 材質:カーボンスチール
- 仕上げ:クロームメッキ
このホースクリッププライヤーは、先端の爪が動くようになっており、ホースクリップを掴みやすい角度に調節して使うことができます。
とにかく安いものをお探しなら、これがおすすめです!
◆使用者の感想
- 特筆すべき点はないが、安いので持っていて損はない。ホースクリップも問題なくはずせます。
- もう少し強度が欲しいが、この値段なのでそこまで文句は言えません。安くて助かりました!
ホースバンドプライヤー ロングタイプ
【製品情報】
- 全長:330mm
- ジョーサイズ:φ30mm
- オフセット:30°
- 材質:クロームモリブデン鋼
このホースクリッププライヤーは、ジョー(掴み部分)が丸形なので、どの角度からでもホースクリップを掴むことができます。
また、全長330㎜のロングリーチタイプな為、エンジンルーム等の奥まった場所のホースクリップの脱着に便利です。
丸型ジョーはあまり見たことがなかったですが、アクセスしにくい場所で掴む角度を気にしなくていいのは嬉しいですね!
◆使用者の感想
- 全長が長いので奥まった箇所のバンドの取り外しに便利です。この値段なら買いです。
- 手の届かない場所のホースクリップを外すことが多いのですが、このプライヤーは長さがあり、ジョーが丸形でどのポジションからでもアクセスできるのが嬉しいです!滑らずのしっかり挟み込んでくれます!
ホースクランププライヤー ラチェットロック式
【製品情報】
- 全長:245mm
- クランプ能力:0∼38(mm)
- 重量:320g
- ロック機構付き
このホースクリッププライヤーは、爪の凸凹があることで、掴んだホースクリップが滑り抜けにくくなっています。
また、ラチェット式ロック機構を備えており、ホースクリップを好きな位置(開度)で固定できます。
作りもしっかりしていて、握り続けなくていいロック機構があるのは便利です!
◆使用者の感想
- ロックできるのはすごく便利!持ち変えたときにホースクリップを落としたことがあるので、ロック機能を見て即買いしました。
- 先端ジョーの形状がおもしろく、クレセントクランプはずれずにしっかりくわえ込んでくれます。ロックもできて使いやすい。
ホースクランププライヤー ワイヤータイプ
【製品情報】
- 本体全長:270mm
- ワイヤー全長:約590mm
- 最大開口幅:42mm
- 重量:515g
- ロック機構付き
このホースクランププライヤーは、手の届かない場所にあるホースクリップへ、ワイヤーを介してアクセスします。
ワイヤーによる遠隔操作で、通常のプライヤータイプでは入り込めない箇所のホースクリップの脱着が可能です。
また、ロック機構も備えているので任意の開度で固定できます。
変わり種ではありますが、以外と必要に感じる場面も多いので、あると便利です!
◆使用者の感想
- ワイヤーを操って奥にあるクリップにはめるのは難しいが、これでないと外せないため重宝します。外れると大変なので、ロック機構付きなのも高評価です!ただ、少し高いです。
- 構造上仕方ないかもしれませんが少し重い。ロック機能付きでここまでの品質なので、ホースバンド外しにお困りの方におすすめの製品です!
まとめ
ストレートのホースクリッププライヤーは、低価格ですが使い勝手がよく、ラインナップ豊富でコストパフォーマンスに優れています。
プロでも使っている人が多い商品なので、DIYの方たちにも満足していただけるかと思います!
また、現在ウォーターポンププライヤーなどで代用している人にも、おすすめです!作業性が上がりますよ!
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