車のボディーの傷を消したいなら、傷消しに適した研磨力の高い、シングルアクションポリッシャーがおすすめです。
ダブルアクションは艶出しには適していますが、傷を消すには研磨力が低いので適していません。
シングルアクションは研磨力が高い分扱いが難しいですが、練習次第で一般の方でも十分扱えるようになります。
実際多くのホビーユーザーが所持しており、使いこなしています。
そこで今回は、プロ御用達でありDIYでも使える、電動シングルアクションポリッシャーのおすすめ品4選と、それぞれの特徴を詳しく紹介します!
売れ筋のおすすめシングルアクションポリッシャー
今回はAmazon,楽天市場,Yahoo!ショッピングで購入できるおすすめ品4点を紹介します!(順不同)
- 【RYOBI】サンダポリッシャPE-2010
- 【マキタ】電子ポリッシャ PV7001C
- 【日立】電子ポリッシャー SP18VB
- 【コンパクトツール】シングルアクションポリッシャー C-150N
ここでは単位を合わせますが、商品ページに飛ぶと「rpm」か「min-1」のどちらかになっています。この二つの意味は同じで、
【1,000rpm=1,000min-1】となり、
毎分1,000回転するという意味です。
【RYOBI】サンダポリッシャPE-2010
【製品情報】
- 作業性を重視する方に最適な軽量コンパクトボディ。
- 負荷をかけても回転が落ちないフィードバック回路を搭載。
- 屈曲しにくい高耐久コードホルダ採用。
- 無段変速。
- 地面の接地に強いプロテクター付。
- サイズ:長さ186×幅87×高さ236mm
- 回転数:600~2,000min-1
- 消費電力:910W
- 電源コード:5m
- 重量:1.8kg
最初の一点は、【RYOBI】のシングルアクションポリッシャーです。
ハイパワーモーターによる高い切削力と研磨力を持ちながら、コンパクトで軽量なボディーが使いやすいと非常に評判が高い製品です。
負荷をかけても回転数の落ち込みを抑え、ムラの無い安定した研磨ができるフィードバック回路を搭載しており、磨き作業に合わせた回転数に調節ができる変速機能によって作業性は抜群です!
バランスの取れた造りに、コードも5mと長いので取り回しがしやすいです。
ただし、画像には載っているのでややこしいですが、バフの取り付けパッドは別売りなので注意が必要です。
付属品だと思い、購入してから気付いたという人も多いようです。
販売店によってはセット販売もしているので、購入時に確認しましょう!
◆使用者の感想
- 素人にも使いやすく、プロ向けツールにしては安く購入できて大満足!思っていたよりも軽くて操作性がいいです。トルクも強く、しっかり研磨してくれます。
- さすがRYOBIの電動ツール!ボディーに押し当てても回転数が落ちません。回転数の調整もできるので、落ち着いて作業できます。
- ダイヤルで回転数の制御が出来るので素人でも安心です。プロ仕様とのことですが、値段も安く素人でも使いやすい。ダブルアクションでは磨き切れなかった傷や雨染みが、このポリッシャーで綺麗に仕上がりました。
低速回転域を重視したモデルもあります。回転数にシビアなプロに人気のモデルです。
【マキタ】電子ポリッシャ PV7001C
【製品情報】
- 安定性抜群の低重心ボディ。
- スイッチで低速から高速への切り替えがワンタッチで可能。
- 5段階スピード調整ダイヤル。
- 負荷を掛けても回転数が落ちない定回転制御。
- 反動を抑えたスムーズな始動するソフトスタート。
- 180㎜パッド付き。
- サイズ:全長210㎜
- 回転数:600~2000min-1
- 消費電力:900W
- 電源コード:2.5m
- 重量:2.0kg
マキタのシングルアクションポリッシャーは、その知名度から安心と信頼性があり人気です。
電源を入れると低速から始動するので、慌てず落ち着いて作業を始めることができ、低重心で安定した操作性は初心者にも扱いやすい仕様です。
また、回転速度の【高速↔低速】をワンタッチで切り替えられる、便利なスイッチがあります。(高速は変速ダイヤルの設定値になります。)
この操作を、変速ダイヤルでの切り替え無しでワンタッチで行えるのは、とても作業性がいいです。
慣れてきた頃にこのありがたみを感じられると思います。
電動ポリッシャーには必須と言える、負荷を掛けても回転数が落ちない定回転制御が搭載されているので、安定した作業が行えます。
180㎜パッドが付属で付いているので安心です。電源コードは2.5mと少し短いので、延長コードを用意しておくといいですよ!
◆使用者の感想
- ゆっくりした動き出しから始められるので、扱いやすいです。安定した操作性で、作業時も回転数が落ちないので、本当にこれにしてよかったです!
- このポリッシャーは、多くの同業者が使っている信頼できる製品です。高速への切り替えボタンが便利で、よく考えられた操作性は抜群です!非常にバランスの取れたおすすめのポリッシャーです。
- 仕事で使う日本製のポリッシャーを探していたところ、マキタの製品が評判がいいのでこれに決めました。微速から始まる設定と、スイッチひとつで高速に切り替わる操作性のよさが気に入っています。選んで間違いのないポリッシャー。
【日立】電子ポリッシャー SP18VB
【製品情報】
- 耐久性に優れた強力モーターを採用。
- ダイヤル式無段変速機構採用。
- 負荷が掛かっても減速しない定速度制御採用。
- 先端工具の交換が簡単にできるスピンドルロックを採用。
- 冷却風の向きを変えられるエアカバー付。
- サイズ:全長194㎜
- 回転数:600~2000min-1
- 消費電力:1010W
- 電源コード:2.5m
- 重量:2.2kg
日立のシングルアクションポリッシャーは、耐久性に優れた最大出力1200Wの強力モーターを搭載しています。これにより、低速でも回転数が落ちることなく、安定した作業が可能です。
当然ながら無段階の変速機能も付いているので操作性が良く、プロが好んで使っているポリッシャーです。
エアカバー(着脱可能)により、気になる冷却風の向きを変えることができなど、細かな気配りもされています。
パッド付きのSP18VBと、パッド無しSP18VB(N)があるので、購入時にはよく確認をしましょう。
◆使用者の感想
- 低速で負荷を掛けても回転が落ちない、ハイトルクモーターなので使いやすい!ポリッシャーと言えば日立、間違いのない定番商品です!
- 今までのポリッシャーがなんだったのかと思えるほど、パワフルなポリッシャー。変速ダイヤルの使い勝手もよく、操作しやすい。おすすめの1台。
- 昔からポリッシャーは日立!10年以上使っても壊れなかったので、さらに性能が上がっているこの機種も期待できます!使用感としては、とにかくモーターが強い。低速域でも回転が落ちることなく、しっかり研磨できる。さすがです!
【コンパクトツール】シングルアクションポリッシャー C-150N
【製品情報】
- 低重心・超軽量・コンパクトな設計で操作性抜群。
- 回転数を固定することで耐久性を向上。
- 付属品は販売店により異なります。
- サイズ:幅φ123×高さ196×全長257mm
- 回転数:1500min-1(固定)
- 入力:430W
- 電源コード:5m
- 重量:1.52kg
コンパクトツールとは、板金塗装に特化しているからこその、実用性の高い設計とリーズナブルな価格で人気があるメーカーです。
こちらシングルアクションポリッシャーは、耐久性を上げるためにあえて回転数を1500min-1に固定しています。
コンパクトな本体の重量は、他社の製品と比べてとても軽く、高い操作性を得ることができます。
他社の製品とはひと味違う作りですが、このメーカーはプロ御用達なので安心安全の高品質ポリッシャーです!
◆使用者の感想
- やはりコンパクトツールのポリッシャーが一番!軽くて使いがってがよく高耐久!回転数の固定はどうかと思ったが、実際は全く問題なく、むしろ実用的。シンプルな作りの方が壊れにくいと思うので、これはこれで有り!
- 信頼できるメーカー。シングルアクションポリッシャーはこれ買っておけば間違いなし。マキタやRYOBIと比べてかなり軽く、回転数が固定で難しくないので初めてのポリッシャーにもおすすめ。
- ポリッシャーは、コンパクトツールと決めています。回転数固定のシンプルな作りがお気に入り。余計な機能は不要、シンプルが一番!
購入時の注意点
商品紹介でも書きましたが、付属品の確認はしっかりしておきましょう!
特に、取り付けパッドが付いていないものは別売りパッドが必要で、これが意外と高額な場合があります。ポリッシャーが届いてからでは遅いので要確認です!
また、あまりにも安価なポリッシャーを購入すると、耐久性の低さはもちろんのことボディーに押し当てると回転が弱まる・止まるという粗末な製品もあります。
一回二回しか使わない、仕様頻度が少ない、という方で覚悟の上で購入するならいいと思いますが、安くいいものを手に入れよう考えているならおすすめしません。
少し高くても高品質で高耐久、保証もある国産メーカー品をおすすめします。
★仕上げ・ツヤ出しにはダブルアクションポリッシャーが最適!おすすめ品を紹介

まとめ
ネット通販での売れ筋を紹介しましたが、気になるものはありましたか?
多くの板金塗装のプロが使っている、国産メーカー品ならまず間違いはないでしょう!
また、シングルアクションは扱いが難しいので、初めてのポリッシャーならダブルアクションやギヤアクションがおすすめです。
そして、作業前には手順をしっかり確認してから行いましょう!