バイク整備の必需品であるメンテナンススタンドには、様々な形状があります。
チェーンメンテナンス,ホイール洗浄,タイヤ交換等、整備内容に応じてメンテナンススタンドの使い分けも必要です。
今回は、オートバイのカスタムパーツメーカーである【DAYTONA】(デイトナ)から、使い勝手のいいおすすめのメンテナンススタンドを紹介します。
バイク整備には【デイトナ】のメンテナンススタンドがおすすめ!
バイク整備用のメンテナンススタンドは、今ではネット通販で格安で販売されているものもありますが、それでもデイトナをおすすめする理由は、メーカーの信頼性にあります。
オートバイのカスタムパーツメーカーとして第一線で活躍しているからこそ、バイク整備に関する深いノウハウを持っており、スタンド以外にもとても使い勝手のいいメンテナンス用品を販売しています。
各社が、似たようなメンテナンススタンドを扱っているなかで、デイトナ製のものはひと味違っており、使用者のことをよく考えて作られています。
「ここがこうなっていればいいのに····。」
ということがよくあると思いますが、まさにそのような使用者のニーズに答えてくれているところに好感が持てます。
痒いところに手が届く感じでとても使いやすいです!
おすすめのメンテナンススタンド
それでは、デイトナのメンテナンススタンドからおすすめの製品を3点紹介します。
使用環境やメンテナンス箇所によって使い分けをすると、スムーズに作業ができますよ!
リアスタンド(レーシングスタンド) アジャスタブル [97103]
【製品情報】
- 高さ調節範囲:300mm~335mm(3段階)
- 有効幅:L型アダプター 270mm~375mm/U型アダプター 275mm~405mm
高さは3段階、幅は無段階で調節できるので、ビッグバイクからミニバイクまで、ほとんどの車両に対応できる調整範囲を持つ便利なリアスタンド。
タイヤ着脱時は、後輪の浮く高さを最小限にすると作業が楽になるので、高さ調節ができるのは助かります。
付属品には、スイングアームに直接掛けるL型アダプターとフックボルトに掛けるU型アダプターが標準装備されており、どちらのタイプでも対応可能。
そして、この2種類のアダプターを差し込むステー部は、幅広な作りになっているので大型車を持ち上げても高い安定性があります。
また、ハンドル部の長さが十分にあるため、テコの要領で持ち上げる際もそれほど力を必要とせず、楽に浮かせることができます。
この一台で多くの車種に対応でき、頑丈な作りで高耐久、そして高い安定性を持った優れたメンテナンスリアスタンドと言えます。
♦使用者の感想
- ミニバイクから大型バイクまで使える高さ調整可能なリアスタンドを探していたところ、デイトナの製品を見つけました。大型車でもしっかりと浮かすことができ、頑丈な作りで安心して長く使えそうです。
- フレームが太くしっかりしていて、ハンドルを広く長くとっているので持ち上げる際も楽に上がりました!L型とU型のアタッチメントが付属されているのも嬉しい。これ一台で何役もこなしてくれ、とても役立っています!
- 高さ調整ができるのは大変便利。今のところ使えなかった車両はない。ローラーがチープな製品が多いが、デイトナのスタンドは頑丈であり、細部までしっかりと造られている。
メンテナンスローラースタンド [92760]
【製品情報】
- 対応タイヤ:10インチ~19インチ
- ローラー幅:3段階調整
ローラーにタイヤを載せることで、ホイール洗浄やチェーンのメンテナンスがスムーズに行える。後輪だけでなく、前輪も回すことができるのがこのスタンドの特徴。
ローラー幅を3段階に調節できるので、10〜19インチまでのホイール径に対応可能。(ホイール径が同じでも、タイヤハイトによって直径が変わるのでローラーの位置調整が必要になります。)
ローラーにはベアリングが内蔵されており、タイヤの回転が自在で軽く回転します。
スタンド裏面とスロープには滑り止めゴム付きなので、滑りにくく乗り上げも簡単。
センタースタンドの無い車種や、タイヤ径の大きなオフロード車の足回り整備に活躍します!
♦使用者の感想
- フロント用のレーシングスタンドを持っていないのでこちらを購入。チェーン清掃や簡単なメンテには十分使える!他社の同等品ではローラー幅の調整ができないが、デイトナは値段が変わらないのに調整もできて便利!
- アメリカンバイクで使っていますが、いちいちバイクジャッキで持ち上げなくてもこれに載せるだけで足回りの洗浄ができるようになり重宝しています。収納スペースも取らないので、バイク乗りはひとつ持っておくべき。
- 以前買った安物よりも、楽にタイヤを回すことができる。ローラー幅の調整ができるので、幅広いホイール径で使えるのも便利。さすがデイトナ、大満足!
イージーリフトアップスタンド [97411]
【製品情報】
- 調節範囲:270mm~400mm
- 本体中心穴:φ10(ドライバーなどを差し込み、本体を回転させて高さの調節が可能。)
サイドスタンドと併用してリアホイールを持ち上げるための簡易型スタンド。
ホイールの清掃やチェーンメンテナンスなどの簡単なメンテナンスに最適。無段階で高さ調節が可能なため、様々なバイクに対応します。
スタンド本体を回すとボルトが伸縮するので、スイングアームに噛ませて徐々に伸ばしていくことで、スイングアームが持ち上がり後輪を浮かすことができます。
重量車の場合は、中心部分の穴にドライバーを差し込んで回すと楽に上がります。
メンテナンススタンドが無い時や、スイングアームにメンテナンススタンドが届かないトレールバイクに有効なスタンドです!
メンテナンススタンドに比べて簡易的なので、タイヤの着脱作業には使えません。
♦使用者の感想
- 出先でのメンテナンスに役立ちます。レーシングスタンドは持ち運びできないが、これなら鞄に入れていけるので便利です。ドライバーを差して回さなくても、楽に上げることができます!
- これで安定するのか不安でしたが、こんなに小さなスタンドでもしっかり支えて持ち上げることができます!ハンドルを左にきって、フロントブレーキを掛けておくと安定します。
- チェーンメンテならわざわざレーシングスタンドを出さなくても、このリフトアップスタンドでも十分!むしろこっちの方が楽。これを買ってから使用頻度はこっちの方が多くなりました。
まとめ
デイトナのメンテナンススタンドは使用範囲を調節できるものが多く、一台で多くの車種に対応できます。
強度も高いので、安心して長く使うことができるでしょう。
また、メンテナンススタンド使用時にはブレーキロックを掛けておくと安定するので、合わせて購入しておくことをおすすめします!
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