電気自動車の整備に必須!おすすめの絶縁ドライバー

近年の電気自動車の普及に伴って、各自動車整備工場では絶縁工具のニーズが高まっています。

しかし、ただでさえ高額な絶縁工具を一から全て揃えるとなると、かなりの金額になってしまいます。

しかし、すべて揃えるのは難しいという方でも、高電圧バッテリーの交換等で使用頻度の高い絶縁ドライバーは、是非とも持っておきたいツールです。

そこで今回は、使い勝手がよくて安全性の高い、おすすめの絶縁ドライバーを紹介します。

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電工作業に必須!絶縁ドライバー

ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)のメンテナンス、電工作業全般に必要不可欠の絶縁ドライバーは多くのメーカーから販売されています。

今回は初めて絶縁ドライバーを購入する人に向けて、コストパフォーマンスに優れながらも安全に使える絶縁ドライバーを紹介します。

  • STRAIGHT】絶縁ドライバーセット 差し替えタイプ
  • Wera】絶縁ドライバーセット
  • ANEX】スリム絶縁ドライバー(単品)

【STRAIGHT】絶縁ドライバー差し替えタイプ 7ピース(12-7000)

【製品情報】

  • IEC60900規格適合品。
  • 耐電圧:1000V/AC(1500V/DC)
  • 差し替え式のドライバーセット。
  • ブレードの長さ:各100㎜

【セット内容】

  • プラスドライバー:No.0、No.1、No.2、No.3
  • マイナスドライバー:3.5mm、5.5mm、6.5mm
  • 差し替えグリップ×1
  • エンドキャップ×1
  • 専用ポーチ×1

整備工具販売店ストレートの絶縁ドライバーは、安いながらも国際規格に適合した安心して使えるツールです。

ひとつのグリップで先端を差し替えて使うタイプの絶縁ドライバーで、かさ張ることなくコンパクトに収納できます。

グリップの内部には爪があり、ワンタッチでブレードを固定できるため不意に抜ける心配はありません。

また、グリップを使用せずにエンドキャップをブレードに装着すればそのまま使うことも可能で、狭い箇所での作業にも適しています。

価格面と機能面から、初めての絶縁ドライバーや出張用におすすめの便利な絶縁ドライバーセットです!

♦使用者の感想

  • この値段で国際規格適合の絶縁ドライバーが買えることに驚き!コスパ最高!安くてもしっかりした造りで使いやすく現場で大活躍しています。差し替えタイプでかさ張らないので、工具箱に入れておくと必要なときにすぐ使えます。
  • 安かったので少し心配でしたが、使ってみるとかなりしっかりした商品でした。この価格でこのクオリティーなら絶対買うべき!
  • 電工作業に絶対必要な絶縁ドライバーが格安で、しかも造りもよく大満足です!使用頻度はかなり多いですが、強度と精度も問題なく仕事でも十分使えます。

【Wera】絶縁ドライバーセット(160i/7 VDE Rack)

【製品情報】

  • 人間工学に基づいたつかみやすいハンドル。
  • レザーチップ加工により先端カムアウトを防止。
  • 1000Vの電圧に耐えられる絶縁ドライバー。
  • グリップの六角が転がりを防止。
  • グリップエンドに先端形状とサイズが一目で表記。

【セット内容】

  • 本数 7本(-4本,+2本,マイナス検電ドライバー1本)
  • -160 i VDE:0.4×2.5×80、0.6×3.5×100、0.8×4.0x100、1.0×5.5×125
  • +162 i PH VDE:PH 1×80mm、PH 2×100
  • -247(検電):0.5×3.0x70

ドイツを代表する工具メーカー【Wera】(ヴェラ)の絶縁ドライバーは、精度の高さ、使い勝手のよさから人気があります。

手に馴染むグリップは、滑りにくく高いフィット感でトルクが掛けやすく、ドライバー先端にはレーザーチップ加工が施され、滑ることなくビスを確実に掴みます。

レーザーチップ加工とは、画像のようにドライバーの先端に金属粒子を付着させて、ビスとの摩擦抵抗を高めて滑りにくくしたものです。

このレーザーチップ加工の評価は高く、これによりネジがなめにくくなるので安心して作業ができます。

ヨーロッパで高い支持を得ているWeraのドライバーは、品質の高さから日本でも愛用者が多いです。精度と質の高い絶縁ドライバーを求めるのなら、Weraの絶縁ドライバーがおすすめできます。

単品もありますが、このセットは非常にコストパフォーマンスに優れているので特におすすめです!

♦使用者の感想

  • Weraの絶縁ドライバーでこの値段はお買い得!セット内容も充実していて、何よりも品質は最上級。先端のレーザーチップ加工で、なめることなく確実にネジをとらえるので安心して作業ができる。検電テスターは100Vでは反応が微弱。
  • このWeraの絶縁ドライバーセットは回りで使っている人が多いです。Weraのドライバーは品質は間違いない。正直安すぎだと思いますが、ありがたいです!
  • コスパ最高!絶縁性能は当然問題なく、ドライバーとしての質も高い。レーザーチップ加工でネジへのフィット感が高く使いやすい。電工作業時以外でも使いたいぐらいですね。

【ANEX】スリム絶縁ドライバー(No. 7900,No.7920)

【製品情報】

  • 1000V絶縁仕様
  • 狭い個所に便利なスリム先端。
  • 刃部はトーション効果でカムアウトを抑制。
  • マグネット付き。
  • 軸被膜はPP製で強度アップ。
  • 被膜部先端部軸径(mm):φ6

【製品ラインナップ】

  • +No. 1×100
  • +No. 2×150
  • +No. 3×200
  • -5×100
  • -6×100
  • -6×150

アネックスの絶縁ドライバーのおすすめポイントは、ブレードの被膜がスリムになっている点です。

他社製品やアネックス従来品では、狭く奥まった箇所のビスには絶縁被膜の厚みが邪魔をして届きませんでした。

その問題を、ブレードの被膜を薄く、スリム形状にすることで解決しています。被膜が薄くなっていても、特殊樹脂被膜によって絶縁性と耐久性は高いので心配はありません。

ANEXスリム絶縁ドライバーにはNo. 7900とNo. 7920があります。その違いは、画像の通り軸径の違いです。

No. 7920は細軸タイプになっているので、より狭く入り組んだ箇所での作業に適しています。

前述のストレートとWeraの絶縁ドライバーはスリム形状ではないので、狭く奥まった箇所のビスには届かないこともあるでしょう。

そのような作業箇所がある場合には、このアネックスのスリム絶縁ドライバーがおすすめです!

♦使用者の感想

  • 通常の絶縁ドライバーでは入らないところも、スリム形状のおかげで回すことができました。仕事仲間数名が、私が使っているのを見てすぐに購入していました。
  • 他メーカーの絶縁ドライバーと比べて軸が細いので使いやすい。絶縁被膜の加工もしっかりしているので安心して使える。現場ではかなり役立っています。
  • PP製の被膜なので、ビニール被膜と違って薄くても強度がありボロボロにならない!軸が細く使用箇所を選ばないので使いやすい。買って損はない道具です。

絶縁ドライバーの使用上の注意点

  • 通電時には必ず絶縁保護具を装着すること。
  • 絶縁性能を越える電路で使用しないこと。
  • 作業中は絶縁ドライバーの露出している金属部分には触れないこと。
  • 絶縁被膜の破れや、工具自体に破損がある場合は使用しないこと。
  • 絶縁ドライバーをハンマー等で叩いて使用しないこと。
  • 絶縁工具に水や油が付着した状態で使用しないこと。
  • 絶縁被膜に損傷がない場合でも、経年劣化によって絶縁性能が低下している恐れがあるので、定期的に検査をすること。

まとめ

今回紹介したものの中に、気に入った絶縁ドライバーはありましたか?

多くの種類の絶縁ドライバーがありますが、その形状は様々で、作業箇所や状況に応じて必要と感じるものはそれぞれでしょう。

自身の作業風景を思い浮かべて、適した絶縁ドライバーを選びましょう。

画像出典:www.amazon.co.jp