オイル交換において、必須ではないけれどあったら便利なお役立ちグッズを紹介します。
作業効率の向上、汚れや怪我の防止にも繋がるおすすめアイテムです!
マグネットオイルドレンボルトツール(オイルドレンプラグリムーバー)
オイルパンのドレンボルトを外す際に重宝するのがこちら。
手でドレンボルトを外すと、オイルが付いて汚れたり、熱いオイルでやけどをする恐れがあります。
マグネットオイルドレンボルトツールはその名の通り、あらかじめレンチで緩めておいたドレンボルトに磁力で吸着し、ハンドルを回すことでオイルで手を汚すことなくドレンボルトを取り外すことができる便利ツールです。
磁力は強力でボルトをしっかり保持し、一般的なドレンボルトであればどのサイズでも使用可能です。
ただし、磁石で吸着させるため鉄以外の素材のドレンボルト、例えばアルミ軽合金には使用できません。
◆使用者の感想
- 仕事で使っているが、手を汚さずにドレンプラグを外せるので作業効率が上がりました。もう手放せないですね!
- こういうのを探していた!手が汚れず火傷せず、最高です!マグネットも強力なので落とすことはないでしょう。
- You Tubeで使っているのを見てすぐに欲しくなりました。熱いオイルに触れることがなくなり、作業性アップ、ストレスフリーになりました!
アルミのドレンボルトにはこのようなツールがおすすめです。
先端が六角形状になっており、真ん中の皿でオイルが手に当たるのを防ぎます。黒(19×22)、黄(15×17)、赤(13×14)のようにひとつで2サイズ使えます。サイズごとに揃える必要はありますが、一つ一つはそこまで高くありません。当然、鉄のドレンボルトにも使用可能です。
オイルキャッチャー
オイルフィルター(エレメント)を外す際に便利なのがオイルキャッチャーです。
残留オイルで手が汚れるのを防いでくれるので、次の作業にすぐに移れます。
★詳しくはこちらの記事をどうぞ!

オイルはね防止パッド
オイルはね防止パッドは、オイルドレンパンの底に敷いておくことでオイル抜き取り時のオイル飛散を防止します。オイルの飛び散りで床を汚したり、車両底面にの付着してしまうのをかなり軽減できます。
また耐溶剤性がある為、各種オイルをはじめブレーキフルードやクーラント液まで様々な液体に使用可能です。
サイズは、Φ380mmとΦ250mmの2種類あり、どちらも厚さは25mmです。オイルドレンパンの大きさに合わせて選べます。
◆使用者の感想
- オイルを抜くとき、低粘度のオイルはすごく跳ねるのでイライラしていましたが、これを敷くと全く跳ねなくなりました!
- オイルの吐出口が高いSUVなどの車両だとものすごくはねるが、これを使うとかなり軽減される!もっと早く知りたかった。
- オイルはねが劇的に改善される!パッドの耐久性も高く、繰り返し使える。値段も安いので、絶対買うべき!
オイルパン
ドレンホールねじ山修正キット
オイルパンのドレンホールがなめてしまい、ドレンボルトがゆるゆるになってしまったときの修正におすすなのがこちら!
ドレンホールのネジ穴を、元の大きさからワンサイズ上の大きさにしてしまうといった単純ですが効果的な方法です。(例えばM12のネジ穴ならM13にします。)
専用タップが1本、ドレンボルトが6個、ワッシャーが12個のセットとなり、最大6台分修正可能です。
現在のサイズラインナップは次の3種類です。
- M12×1.25㎜用(M13へ修正)
- M12×1.5㎜用(M13へ修正)
- M14×1.5㎜用(M15へ修正)
値段も高くなく、作業自体も簡単で特殊な技術は必要ないのでDIYでできます。修理に持ち込む前に検討してみてはいかがでしょうか?
★詳しくはこちらの記事をどうぞ!

フレキシブルファンネル(自在じょうご)
フレキシブルファンネルは、汎用性に優れた漏斗です。アルミ板をニトリルゴムでコーティングした構造で、丸めたり平らにしたりと、用途に応じて自在に変形させることができます。
オイル交換やラジエター液注入など、車両によっては狭く作業が困難な場合にも、自在に変形させてこぼさずに交換作業ができます。
プラスチック製の口が大きな漏斗では、狭くて入り組んだ場所では使いづらいですが、作業箇所に応じてフィットさせることができる汎用性の高さは魅力的です。
丸めて使えば普通のじょうごのようにも使えます。
表面はゴムコーティングされているので使用後は簡単にふき取り可能で、繰り返し何度でも成形できます。
サイズや耐熱温度はメーカーによって様々ですので確認してください。あまり安い製品は、すぐに表面のゴムがボロボロになるのでおすすめしません。DAYTONAの製品が安定して評価も高くおすすめです。
◆使用者の感想
- 今までは牛乳パックなどでなんとか廃油を受けていましたが、自在じょうごは固定が簡単で作業が圧倒的に楽になりました!汚れもパーツクリーナーで簡単に落ちるので手入れも楽です。
- エキパイの奥など入り組んだ場所でも自在に形作れるので、周りを汚さずエレメントを交換できました。丸めておけば収納にも場所を取りません。
- 行きつけのバイク屋で使っているのを見て即購入。中に金属板が入っているので、ある程度形状が固定できて便利です。普通のじょうごだと届かないような狭い給油口にも工夫次第で入れることができ、これ一つで色々なことができます!
様々な形状のオイルフィルターレンチ
オイルエレメント交換の際に使用するフィルターレンチには、様々な種類・形状の工具があります。
エレメントの大きさや作業スペース、利便性などを考慮して、適した工具を選ぶ必要があります。
フィルターレンチに関しては、こちらの記事で解説とおすすめ工具を紹介しています。
また、エレメントのサイズが分からないときは、こちらの記事で適合表を掲載しております。

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