タイヤ交換用インパクトレンチ|選び方や注意点を詳しく解説

自分でタイヤ交換をしようと思ったとき、欲しくなる道具のひとつがインパクトレンチですよね?ネットで色々見比べている方も多いでしょう。

しかし、選び方がわからずに

「評価が高いから」「レビューでいいことを書いていたから」

といった理由で選んでしまっては、無駄に高額なオーバースペックのものを買ってしまうかもしれません。

または、逆に低スペックのものを買ってしまい、「タイヤのホイールナットが緩まない!」何てこともあるでしょう。

 

そこで今回は、タイヤ交換用インパクトレインの選び方と、購入前に確認しておくべきポイントを紹介します。

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インパクトレンチとは?

インパクトレンチとは、ボルト・ナットの締め付けや緩め作業に使う工具です。

「回転の力+打撃の力」で固く締まったボルトでも緩めることができます。

 

名前が似た工具ではインパクトドライバーがありますが、こちらはネジの締め付け緩めに使うことが多いです。

上がインパクトドライバー/下がインパクトレンチ

インパクトドライバーには大きなサイズのボルトを緩めるトルク(パワー)は無いので、タイヤ交換などの大きなパワーを必要とするなら、間違わずにインパクトレンチを購入しましょう。

 

差し込み角は1/2”(12.7㎜)

写真のようにインパクトレンチの先端は四角になっています。

ここにボルト・ナットのサイズに合ったソケットを差し込むのですが、タイヤ交換ならば差し込み角1/2インチ=12.7㎜を選びましょう。

 

その理由は、タイヤ交換用のソケットの多くは、差込角1/2”(12.7㎜)になっています。

ソケットの選択肢を拡げるためにもこのサイズがおすすめです。

 

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トルクの選択 Nm(ニュートンメートル)

タイヤのホイールナットの締め付けトルクの目安は、次のとおりです。

  • 普通車:90~110Nm
  • 軽自動車:70~90Nm

例えば100Nmのホイールナットを外すのに、最大トルク100Nmのインパクトレンチではパワー不足です。

 

また、ナットを締める際に、トルクレンチで測定せず力一杯締めている場合は、それ以上のトルクが必要になります。

これらを考慮し、インパクトレンチの最大トルクは200Nm以上は必要になります。

 

規定トルクで締めたとしても、ホイールナットをしばらく緩めていない場合は固着していることがありますので、インパクトのトルクが高いに越したことはありません。しかし、トルクが高くなると比例して価格も高くなります。

かなり余裕を見たとしても、乗用車であれば600Nm以上のインパクトレンチは不要でしょう。

 

こちらは、タイヤ交換の必須ツール【トルクレンチ】の記事です。

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電動とエアーの違い

一般の方がインパクトレンチを買うとしたら、大体が「電源コード付インパクトレンチ」「充電式コードレスインパクトレンチ」になるでしょう。

 

一般家庭にエアーコンプレッサー(安いもので2,3万円)はありませんよね?なかには趣味のために持っている人もいるでしょうが、「エアーインパクトレンチ」はエアーコンプレッサーがないと一切動きません。

なかには3、4千円で買えるエアーインパクトレンチもあるので、安いからと飛び付かないように気を付けましょう。

 

電動のインパクトレンチは、ご家庭のコンセントに繋ぐだけで使うことができます。DIYには最も取り入れやすいので、今回は電動タイプのインパクトレンチに絞って説明していきます。

 

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電源コード付インパクトレンチ

電源コードタイプのインパクトレンチは、家庭用コンセント(AC100V)に繋いで使用します。

常にコンセントに繋がっているため、安定したパワーが出せるのが最大の利点です。

 

ただし、当然ながらコンセントがないと使えないので、事前にガレージのコンセントの有無を確認しておきましょう。またコンセントの位置によっては延長コードも必要になるでしょう。

屋外や出先では使えないこともあるので、使うシチュエーションも考えておきましょう。

また、コードが届かずに車の回りをいったり来たりすることもあるでしょうし、クルマ自体を動かす必要があるかもしれません。取り回しが少し面倒です。

 

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充電式コードレスインパクトレンチ

充電式インパクトレンチは、バッテリーが高価なので値段が高いものが多いです。

しかし、コード付きのように動きを縛られることがないので、使い勝手はいいです。家で充電さえしておけば、ガレージに限らずどこでも自由に使えます。

 

ただし、使うごとにバッテリーは減っていくので連続作業には注意が必要です。

ほとんどの製品はクルマ一台分を交換できるだけのバッテリー容量を備えてはいますが、バッテリーが減っていくにつれてパワーも落ちていきます。

またバッテリーには寿命があるので、後々別売のバッテリーを購入する必要が出てきます。

 

それでも場所を選ばず、取り回しが楽なので、高頻度で使うならば充電式をオススメします。

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 メリット/デメリット

コード付充電式
値段が安い。
安定してパワーが出る。
場所を選ばない。
パワーが高い製品が多い。
取り回し楽。
デメリット電源の確保が必要。
コードが邪魔。
値段が高い。
バッテリーには寿命がある。

 

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選ぶポイント

  • インパクトドライバーではなくインパクトレンチ
  • 差し込み角1/2”(12.7㎜)
  • トルク200Nm以上
  • エアータイプではなく電動タイプ

 

おすすめメーカー

メーカーは、価格は高いですが有名メーカーのマキタ・日立・RYOBIあたりを選んでおけば、耐久性も高く安心して使えます。

また、コスパのいいメーカーでは整備工具店のアストロプロダクツストレートがあり、全国に店舗を構えているのでアフターサービスも安心です。エマーソンはネット通販で広く展開していて評判がいいです。

なかには聞きなれないメーカーで2、3千円のおもちゃのような商品もありますが、おすすめはできません。納得して使っている人もいるでしょうが、すぐに壊れてしまうんじゃないかと不安ですし、それならハンドツールを使う方が確実です。

安物買いの銭失いにならない為にも、情報を集めて購入するようにしましょう。

 


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注意点

基本的にインパクトレンチでは、緩め作業だけに使うようにしましょう。

締め付け作業での使用は、プロなら強さの微調整ができますが、初めて使う場合、目一杯レバーを引いてボルトを傷める、ボルトがネジ切れるなどの恐れがあります。

そうなると高額な修理代がかかるので、安心安全のためにも緩めだけにしておきましょう。

 

まとめ

ここで紹介した条件を押さえておけば、きっと納得のいく製品にたどり着けます。

また、修理や部品供給などのアフターサービスも重要なので、メーカー選びも気を付けてください。

あとは、あなたの環境に合ったものを選択していきましょう!

画像出典:amazon.co.jp

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